微生物制御に関わるハードル理論構築における支援
食品メーカー
企業課題
液体調味料の商品開発において、日持ちや賞味期限など安全性を重視すると味への影響が出てしまうという課題がある。安全性だけでなく美味しさも考慮した設計をし、微生物制御に関わるハードル理論を取り入れたい。社内だけでは知見が不足し進捗が遅いため、専門家から食品の殺菌についてのレクチャーをいただいたり、微生物制御に関わるハードル理論構築における支援をしてほしい。
エキスパート
大手食品メーカーにて調味料、冷凍野菜、レトルト食品などの商品開発に従事し、現在は食品開発に関する技術コンサルタントとして独立。味作りを始めとする商品の企画設計から導入まで、液体、固形、常温、冷凍多くのパターンに対応可能で、微生物制御理論構築に強みを持つ人材
支援内容
月に1~2回のミーティングを実施。現状把握からスタート。殺菌条件緩和を優先的に進めたい商品を選定し、殺菌の考え方を社内メンバーにレクチャー、殺菌条件緩和につながる検証のデータの取り方の協議、検証中のフォローアップ、取得データ分析、データから実工程への落とし込みの提案までを5ヶ月にわたり支援。
ハードル理論構築の基本的な知識やノウハウの提供が完了。クライアントが社内で実践するため一旦支援を終了。